2013年回顧✿置かれた場所で咲くということ
12月半ばを過ぎて、関東地方もめっきり寒くなってきましたね
でもやはり冬好きの私にとっては、この身の引き締まる寒さも心地よいものです。
クリスマスには早かったのですが、先日ある方々をおもてなしするために
フルーツタルトを、タルト生地からすべて手作りしました
スポンジケーキはよく焼くんですが、タルトを生地から手作りしたのは多分
大学生時代以来 食べて下さる方のことを考えて、無心にお菓子を作る
時間は、私にとってはとても貴重なものです
そして自分で言うのも何なんですが、タルト生地もカスタードも100点満点
おもてなしも成功して、2013年冬、とても有意義な時間を過ごした真魚です
さて今年は私にとって、最も嬉しいことと、最も悲しいことが起こった年でした。
やはり生きていれば色々あります。 それは私だけに限ったことではなく
皆さんが経験されることなんだと思います。そしてそれでも時間は流れていく。
そんな時に手に取った本があります。
「置かれた場所で咲きなさい」ノートルダム清心女子学院の学長、渡辺和子さん
の本です。
私は幼いころから「感謝の気持ちを忘れないように」と両親に育てられましたが
それでも時に自分の境遇を恨んでしまったり、誰かのせいにした方が楽な時が
あります。
しかしこの本は、「境遇を選ぶことはできないけれど、生き方を選ぶことは出来る。」
今自分が置かれた場所で精一杯咲くこと=輝くことの大切さを教えてくれました。
そしていつも笑顔でいること。それは誰に対しても、表面的だけではなく、心の中
も笑顔で接することが大切だと説いています。
医療現場で働く私たちにも、とても大切なことだと思います。
患者さんたちは痛く不安な気持ちで来院されます。 それを一番最初に迎える
スタッフの私たちが笑顔で癒すことが出来たら、どんなに素晴らしいことでしょう
今年もたくさんの方にお世話になりました。この感謝の気持ちを忘れず
また来年も頑張って行きたいと思います
それでは、2014年もみなさまに多くの幸せが降り注ぐことを祈って・・・
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